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CARE-JAPAN プレコングレス
「コロナ禍でのオンラインによる
CAREの挑戦」

2021年12月4日(土)9:30−11:30
Online & オンデマンド配信

新型コロナウィルスによって、家族、専門家、システムが乗り越えるべき独特な課題が提示されました。その中でも特に大きな問題となったのが、子どもと大人の関係に与えた悪影響でした。CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、本来、人間関係を強化し、軽度の行動問題に対処し、コンプライアンスを向上させ、親子相互交流療法(PCIT)などのメンタルヘルス介入を補完する目的で開発されました。CAREは、「CAREの考え方を水に溶け込ませる」という目標を達成し続けるために、特にこの厳しい時代に、オンラインでのトレーニングと実践に移行しました。このレクチャーでは、参加者との関わりを維持するためにCAREトレーニングに加えられた変更点や、悲嘆を含むコロナの課題が子どもの行動や子どもと大人の関係に与える影響について議論を行います。また、特にメンタルヘルスサービスの必要性が高まる中、オンライン上でCAREを実施するためのアイデアも提供します。最後に、CAREを応用した新しい試みについても紹介します。

講師: ロビン・ガーウィッチ博士/エリカ・メッサー博士
日時: 2021年12月4日(土) 9:30-11:30
会場: Zoom(講演終了後1か月間のオンデマンド配信あり)
対象: ・CARE-Japanのファシリテーター
    ・ファシリテーター資格を希望している方
    ・CAREのプログラムを受講している方 におすすめです。
司会: 福丸由佳(白梅学園大学)
通訳: 岡田志保/大西真美(逐語通訳)

参加費: 5000円
参加者数上限:300人
応募締め切り:2021年12月2日(木)0:00 (参加者が上限に達し次第締め切ります)

CARE プレコングレス: 概要

講演者について

講演者のご紹介

DR. ROBIN GURWITCH

デューク大学精神医学・行動科学部教授
PCIT International Grobal Traner

ロビン・ガーウィッチ博士は、デューク大学精神医学・行動科学部の教授で、トラウマや災害の影響を受けた子どもたちを支援する専門家として知られています。1995年のオクラホマシティ爆破事件以来、ガーウィッチ博士は、テロリズム、自然災害、軍隊派遣に関連するストレスなど、トラウマや危機的な出来事を経験した子どもたちの回復力を高めるために、臨床活動やトレーニングに精力的に取り組まれ、また多くの研究をしてこられました。
 米国心理学会の災害対応ネットワークのメンバーであり、米国薬物乱用精神衛生サービス局(SAMHSA)に子どもと災害・テロに関する専門知識を提供しています。最近では、HHSのNational Advisory Committee on Children and Disastersのメンバーにも任命されています。2001年にNational Child Traumatic Stress Networkが発足して以来、そのメンバーとして活躍しています。全米で5名のCAREのファシリテータートレーナーのお一人であり、PCIT Global Trainerでもあります。

DR. ERICA P. MESSER

シンシナティ子ども病院Mayerson Center for Safe & Healthy Childrenトレーニングディレクター
PCIT International Regional Trainer

エリカ・メッサー博士は、シンシナティ子ども病院Mayerson Center for Safe & Healthy Childrenのトレーニングディレクターです。ペアレントトレーニング、母親のうつ病、里親、虐待やネグレクトを経験した子ども、など、幅広いテーマについて精力的な研究と実践活動に取り組まれています。
 2004年からシンシナティ子ども病院に着任され、2006年には主要メンバーとして、当時のTrauma Treatment Training Centerのメンバーとともに、CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)プログラムの開発に携わり、以来、CAREのトレーニングや研究活動などに精力的に取り組んでこられました。全米で5名のCAREのファシリテータートレーナーのお一人であり、PCIT Regional Trainerでもあります。

CARE プレコングレス: 講演者
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